新型コロナウイルスによる事業環境の激変により多くの企業の業績が悪化し、事業構造の抜本的見直しを迫られています。それに伴い、そのような企業への対応を、投資家・株主、金融機関、取引先も求められます。投資家・株主、金融機関は、投資先のリストラクチャリング・事業再生プロセス(私的整理・法的整理手続)、融資先からの金融支援要請への対応を迫られるケースが増加すると予想されます。また、取引先は、相手先企業が信用不安により経営危機に瀕するような事態に陥ることを想定した債権回収策、債権保全策等の検討が欠かせません。
本セミナーでは、①業績不振企業にとっての投資家・株主、金融債権者の視点、②業績不振企業にとっての取引先・債権者の視点、の二部構成に分け、債務者・債権者・投資家の各立場から種々の事業再生案件に法的アドバイスを行っている講師が、具体的な実例を盛り込みながら、業績不振・破綻リスクへの対応ポイントを解説します。
第 4411 回 2020年12月15日(火) Withコロナにおける投資先・融資先・取引先の破綻リスクへの対応策と債権保全・契約実務
I. 「Withコロナにおける投資先・融資先の業績不振・破綻リスクへの対応策」
第 4412 回 2020年12月15日(火) Withコロナにおける投資先・融資先・取引先の破綻リスクへの対応策と債権保全・契約実務
II. 「Withコロナにおける取引先の破綻リスクを踏まえた債権保全と契約実務」