第 4880 回

バーゼル規制のピンポイント学習<全2回>
銀行告示の公表に合わせ!(その1 自己資本比率規制編)

LIVE配信動画配信
2022年5月26日(木) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
当セミナーは全 2 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

岡本 修
合同会社新宿経済研究所
代表社員社長 公認会計士

講演趣旨

 バーゼル銀行監督委員会による「バーゼル規制(BIS規制)」は、国際的に活動する銀行の自己資本比率等の国際統一基準等を示す金融規制です。だが、その改定は数次にわたって行われており、また対象範囲が非常に広く、また、使用される用語も見慣れないものが多いため、解釈が難しいと言われています。
 本講ではバーゼル規制のうち、金融庁が昨年公表した銀行告示改定案なども含め、おもに金融機関の自己資本比率規制に関わる分野を中心に解説します。
 なお本セミナーは、バーゼル規制が業務に関係する皆様のために、金融規制に係わる書籍も多数発行していて、この分野の専門家である講師が、最新情報をもとに26日と27日の全2回で開催するものです。全2回ですが、それぞれ独立した内容ですので、一つだけの受講も可能です。
第 4880 回 2022年5月26日(木) バーゼル規制のピンポイント学習<全2回>
銀行告示の公表に合わせ!(その1 自己資本比率規制編)

岡本 修
第 4881 回 2022年5月27日(金) バーゼル規制のピンポイント学習<全2回>
(その2 個別論点編)

補足案内

●本セミナーのLIVE配信は、Zoomを利用します。
●動画配信は、開催当日、ご都合によりご参加になれない方に提供するサービスです。セミナー開催終了後、3営業日以内のご案内開始を予定しております。動画の視聴期間は、ご案内開始から4週間です。

講演項目

1.流れでわかる金融規制
2.バーゼルⅢ:自己資本の定義
3.バーゼルⅡと信用リスクアセット
 ①標準的手法
 ②内部格付手法
 ③その他の論点
4.バーゼルⅢ最終化
 ①テキストの概要
 ②標準的手法の変更点
 ③本邦の整備方針
5.金融庁告示の概要
 ※金融庁からの告示公表に伴い、内容を一部更新しました。

講師紹介

 岡本 修 (おかもと おさむ) 氏
 1998年慶応義塾大学商学部卒業、国家公務員採用一種試験(経済職)合格。2000年中央青山監査法人入社。2002年朝日監査法人(現・有限責任あずさ監査法人)入社。2004年公認会計士開業登録。2006年みずほ証券入社。9年間、債券営業セクションにて金融機関を中心とするソリューション営業に従事。2015年、金融商品会計と金融規制に特化したコンサルティング・ファームの合同会社新宿経済研究所を設立、現在に至る。
 主な著書 『詳解バーゼルⅢによる新国際金融規制』(共著、中央経済社、2012年)、『金融機関のための金融商品会計ハンドブック』(東洋経済新報社、2012年)、『国内行向けバーゼルⅢによる新金融規制の実務』(共著、中央経済社、2014年)、『外貨建投資・ヘッジ戦略の会計と税務』(中央経済社、2015年)、『ファンド投資戦略の会計と税務』(中央経済社、2017年)、『デリバティブ投資戦略の会計実務』(中央経済社、2017年)、『すらすら金融商品会計』(中央経済社、2018年)