第 4940 回

バーゼルⅢ最終化・金融庁告示公表など、最新のバーゼル規制の実務・基礎講座

LIVE配信動画配信
2022年7月28日(木) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

岡本 修
合同会社新宿経済研究所 代表社員社長 公認会計士

講演趣旨

 金融庁は昨年9月28日、バーゼルⅢ最終化の国内実施に関する告示改正案を公表しました。本改正案は、順次見直しが行われてきた一連のバーゼル規制改革の最終案となります。 ただ、本改正案においても、バーゼル金融規制は、その対象範囲が非常に広く、また見慣れない用語も多いため、とくに難解な分野の1つであることに変わりはありません。
 本セミナーでは、金融規制に関する豊富なアドバイス経験を持つ講師が、関係者の皆様の業務に資するべく、バーゼル金融規制の基礎的な知識や論点をわかりやすく解説します。

補足案内

●本セミナーZoomを利用しオンラインLIVEで開催します。
●動画配信は、都合により開催当日のLIVE参加が難しい方へのご提供サービスです。
セミナー開催終了後、3営業日以内の案内開始を予定しています。動画の視聴期間は、
案内開始から4週間です。

講演項目

 1.バーゼル規制の概要
 2.自己資本の定義
  (1)企業会計と自己資本
  (2)バーゼルⅡとバーゼルⅢの比較
  (3)自己資本の定義
  (4)ダブル・ギアリング
  (5)その他の論点
 3.リスク・アセット
  (1)リスク・アセットの構成
  (2)標準的手法
  (3)内部格付手法
  (4)その他の論点
 4.金融庁によるバーゼルⅢ国内実施の概要
  (1)資本フロア
  (2)リスク・ウェイトの抜本的な改定
  (3)400%リスク・ウェイトの解釈

講師紹介

 岡本 修 (おかもと おさむ) 氏
 1998年慶応義塾大学商学部卒業、国家公務員採用一種試験(経済職)合格。2000年中央青山監査法人入社。2002年朝日監査法人(現・有限責任あずさ監査法人)入社。2004年公認会計士開業登録。2006年みずほ証券入社。9年間、債券営業セクションにて金融機関を中心とするソリューション営業に従事。2015年、金融商品会計と金融規制に特化したコンサルティング・ファームの合同会社新宿経済研究所を設立、現在に至る。
 主な著書 『詳解バーゼルⅢによる新国際金融規制』(共著、中央経済社、2012年)、『金融機関のための金融商品会計ハンドブック』(東洋経済新報社、2012年)、『国内行向けバーゼルⅢによる新金融規制の実務』(共著、中央経済社、2014年)、『外貨建投資・ヘッジ戦略の会計と税務』(中央経済社、2015年)、『ファンド投資戦略の会計と税務』(中央経済社、2017年)、『デリバティブ投資戦略の会計実務』(中央経済社、2017年)、『すらすら金融商品会計』(中央経済社、2018年)