第 4941 回

プロフェッショナルのための高度な金融商品会計【日本基準】
-金融機関や保険会社、投資信託会社などの機関投資家の皆様を主な対象として-

LIVE配信動画配信
2022年7月29日(金) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

岡本 修
合同会社新宿経済研究所 代表社員社長 公認会計士

講演趣旨

 低金利下で運用難の状況が続くなかでも、金融機関や保険会社、投資信託会社などの機関投資家は、デリバティブやファンド投資などの高度な投資技法を組み合わせて運用を多様化し、利益を出していかなければなりません。
 しかし、金融商品への投資に当たっては、金融商品会計との関係に留意しないと運用益に大きな差が生ずる恐れがあります。ですから、金融商品会計を決して軽視してはなりません。
 そこで、本セミナーでは、金融商品会計に関するアドバイス実績豊富な講師が、実践的な投資戦略と密接に関連した「生きた金融商品会計」について解説します。なお、本セミナーで取り上げる金融商品会計は、基本的に日本基準です。

補足案内

●本セミナーZoomを利用しオンラインLIVEで開催します。
●動画配信は、都合により開催当日のLIVE参加が難しい方へのご提供サービスです。
セミナー開催終了後、3営業日以内の案内開始を予定しています。動画の視聴期間は、
案内開始から4週間です。

講演項目

 1.金融商品会計と金融規制
  (1)金融商品会計とは?
  (2)有価証券会計の基礎
  (3)金融商品会計とバーゼル規制
 2.ファンドとデリバティブの基礎
  (1)デリバティブとは?
  (2)ファンド投資とは?
  (3)機関投資家と有価証券
 3.デリバティブ会計
  (1)デリバティブ会計の基本
  (2)ヘッジ会計を使いこなす
  (3)複合金融商品会計
 4.ファンド投資戦略の会計
  (1)ファンド投資の種類
  (2)信託の会計
  (3)投資信託の会計
 ※最新の規制動向を織り込む都合上、一部、講演項目が変わる可能性があります。

講師紹介

 岡本 修 (おかもと おさむ)
 1998年慶応義塾大学商学部卒業、国家公務員採用一種試験(経済職)合格。2000年中央青山監査法人入社。2002年朝日監査法人(現・有限責任あずさ監査法人)入社。2004年公認会計士開業登録。2006年みずほ証券入社。9年間、債券営業セクションにて金融機関を中心とするソリューション営業に従事。2015年、金融商品会計と金融規制に特化したコンサルティング・ファームの合同会社新宿経済研究所を設立、現在に至る。
 主な著書 『詳解バーゼルⅢによる新国際金融規制』(共著、中央経済社、2012年)、『金融機関のための金融商品会計ハンドブック』(東洋経済新報社、2012年)、『国内行向けバーゼルⅢによる新金融規制の実務』(共著、中央経済社、2014年)、『外貨建投資・ヘッジ戦略の会計と税務』(中央経済社、2015年)、『ファンド投資戦略の会計と税務』(中央経済社、2017年)、『デリバティブ投資戦略の会計実務』(中央経済社、2017年)、『すらすら金融商品会計』(中央経済社、2018年)