第 4816 回

【アンコール特別開催】改正個人情報保護法への対応実務ポイント
-2022年4月1日施行に向けて-

会場受講LIVE配信動画配信
2022年3月15日(火) 13:30~16:30
金融ファクシミリ新聞社
セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町9-9
小網町安田ビル2階 地図
電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

殿村 桂司
長島・大野・常松法律事務所パートナー弁護士

講演趣旨

 令和2年改正個人情報保護法が2022年4月1日に施行され、企業の業務への影響が発生すると想定されます。そのため、関係部署はプライバシーポリシーの改定が必要な事項などをよく検討しておく必要があります。
 本講演では、2021年8月に公表された改正後のガイドラインやパブコメ回答など最新の情報に基づいて、改正の重要なポイントに焦点を当てて解説します。また、実務上重要である個人情報の取扱いの「委託」についても、最新のQ&Aの内容を踏まえて説明します。
 さらに、令和2年改正法と同じタイミングで施行される予定の令和3年改正個人情報保護法についても、企業の実務への影響など大事なポイントをお伝えします。

補足案内

●企業内弁護士を除き、本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。
●本セミナーのLIVE配信は、Zoomを利用します。
●動画配信は、開催当日、ご都合によりご参加になれない方に提供するサービスです。セミナー開催終了後、3営業日以内のご案内開始を予定しております。動画の視聴期間は、ご案内開始から4週間です。

講演項目

1.個人情報保護法改正の背景・経緯等
2.令和2年改正法の内容・実務上の対応ポイント
(1)個人情報の利用に関する改正
(2)個人データ等の第三者提供に関する改正
(3)保有個人データに関する本人の請求等に関する改正
(4)漏えい等が発生した場合の事業者の義務に関する改正
(5)その他
3.令和3年改正法の内容・実務上の対応ポイント
(1)医療分野・学術分野における規制の統一
(2)学術研究に係る適用除外規定の見直し(精緻化)
4.まとめ(チェックポイント)
(1)プライバシーポリシーの改定・見直し
(2)社内体制の見直し
(3)個人情報の利用・第三者提供の見直し

講師紹介

殿村 桂司 (とのむら けいじ) 氏
 M&A・企業組織再編、ライセンス・共同開発その他の知財関連取引、ベンチャー投資・スタートアップ法務、テクノロジー関連法務、デジタルメディア・エンタテインメント、ゲーム、テレコム・宇宙、個人情報・データプロテクションを中心に、企業法務全般に関するアドバイスを提供している。
著書
 『日米欧個人情報保護・データプロテクションの国際実務』(共著)(2017年・商事法務)等。Legal 500 Asia Pacific の部門別評価のTMT分野・Fintech分野の両分野においてNext Generation Partnersに選出(2021)など