第 4899 回

メタバース空間の活用と想定される法的諸課題
-Web3.0時代のビジネスをメタバース上で円滑に行うために-

LIVE配信動画配信
2022年6月16日(木) 9:30~11:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
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電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

道下 剣志郎
SAKURA法律事務所 代表弁護士

講演趣旨

 近年、メタバースという仮想現実空間を利活用し、人々のコミュニケーションが促進され、新しいビジネスが発展してきています。コロナ禍をきっかけに、DXが一気に加速し、XR、クラウド、5Gなどの技術も急速に普及し、メタバースの発展はとどまる気配がありません。Web3.0時代のビジネスの主戦場は、間違いなく、メタバース空間となっていくものと考えられます。
 その一方で、メタバース空間内での取引や人々の交流などに関する法律やルールの整備が課題になっています。
 本講演では、「バーチャルシティコンソーシアム」のアドバイザリーボードメンバーである講師が、近年のメタバースに関する議論、メタバースビジネスの動向を踏まえ、メタバース空間の活用と想定される法的諸課題について解説します。

補足案内

●本セミナーのLIVE配信は、Zoomを利用します。
●動画配信は、開催当日、ご都合によりご参加になれない方に提供するサービスです。セミナー開催終了後、3営業日以内のご案内開始を予定しております。動画の視聴期間は、ご案内開始から4週間です。

講演項目

 1. メタバースとは
  ①メタバースの歴史
  ②メタバースの定義
  ③メタバース市場の発展
 2. メタバース空間における法的諸課題
  ①メタバース空間における潜在的リスク
  ②メタバース空間上の権利関係と注意点
  ③メタバース空間上のその他の法的論点
 3. メタバースとWeb3.0
  ①NFT(非代替性トークン)
  ②DAO(自律分散型組織)
 4. メタバースの発展と課題
  ①多様なメタバース空間の登場
  ②都市連動型メタバース
  ③今後の展望等

講師紹介

道下 剣志郎 (みちした けんしろう) 氏
 一橋大学法学部法律学科卒業。慶應義塾大学法科大学院法務研究科卒業。第一東京弁護士会所属。「バーチャルシティコンソーシアム」アドバイザリーボードメンバー。西村あさひ法律事務所に勤務後、SAKURA法律事務所開業、同事務所代表弁護士。一般社団法人Metaverse Japanのアドバイザー。