第 5118 回
「銀行自己資本比率規制」の基礎 ~23年からの新規制早期適用開始に備え~
~クレディ・スイス「AT1債」無価値化にも言及~
LIVE配信動画配信
2023年5月11日(木) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
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岡本 修 氏
合同会社新宿経済研究所 代表社員社長 公認会計士
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講演趣旨
銀行自己資本比率規制(いわゆるバーゼル規制)は、銀行業だけでなく、関連産業に携わる人にとって欠かせない知識です。しかし、その内容は複雑であり、範囲も非常に広いにも関わらず、わかりやすく解説した市販書籍なども乏しいのが実情です。
そこで本講では、まずは23年3月より早期適用が始まる新規制を中心に、長年バーゼル規制のコンサルティングに関わってきた講師が自己資本比率規制の沿革や新規制のポイントをわかりやすく丁寧に解説します。
なお、今関心が高まっているクレディ・スイス「AT1債」無価値化の問題についても言及します。
補足案内
●本セミナーではZoomを使います。応募されますと、オンラインLIVE受講の「LIVE配信」および後日動画視聴の「動画配信」がご利用いただけます。●応募後に「LIVE配信」への参加が不都合となった場合はキャンセルではなく、「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●なお最初から「動画配信」のみへの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、3営業日ほどで配信を開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。
講演項目
1.流れでわかる金融規制
2.バーゼルⅢ:自己資本の定義
3.バーゼルⅡと信用リスクアセット
①標準的手法
②内部格付手法
③その他の論点
4.バーゼルⅢ最終化
①テキストの概要
②標準的手法の変更点
③金融庁が昨年公表した銀行自己資本告示とQ&A
5.信用リスク・個別論点
①証券化エクスポージャー
②ファンドのエクイティ出資
③マーケット・リスク規制
6.クレディ・スイス「AT1債」無価値化への経緯と予想される今後の展開
最新の規制を取り扱う都合上、内容が多少変化する可能性があります。
講師紹介
岡本 修(おかもと おさむ)氏
1998年慶応義塾大学商学部卒業、国家公務員採用一種試験(経済職)合格。2000年中央青山監査法人入社。2002年朝日監査法人(現・有限責任あずさ監査法人)入社。2004年公認会計士開業登録。2006年みずほ証券入社。9年間、債券営業セクションにて金融機関を中心とするソリューション営業に従事。2015年、金融商品会計と金融規制に特化したコンサルティング・ファームの合同会社新宿経済研究所を設立、現在に至る
主な著書 『詳解バーゼルⅢによる新国際金融規制』(共著、中央経済社、2012年)、『金融機関のための金融商品会計ハンドブック』(東洋経済新報社、2012年)、『国内行向けバーゼルⅢによる新金融規制の実務』(共著、中央経済社、2014年)、『外貨建投資・ヘッジ戦略の会計と税務』(中央経済社、2015年)、『ファンド投資戦略の会計と税務』(中央経済社、2017年)、『デリバティブ投資戦略の会計実務』(中央経済社、2017年)、『すらすら金融商品会計』(中央経済社、2018年)