第 5124 回
ベンチャー・キャピタル/プライベート・エクイティ・ファンドの組成及び契約実務
ー特定投資家制度やLLPをGPとするスキームに関連する改正といった最新トピックを含め、投資家側の着眼点も交えて詳説ー
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2023年5月22日(月) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
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中野 恵太 氏
森・濱田松本法律事務所 パートナー 弁護士・ニューヨーク州弁護士
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講演趣旨
ファンド運用者にとって、法令改正、監督当局の運用の変化など、遵守・理解するべき事項は増加・複雑化しています。その一方で、特別有限責任組合員の実務の導入やLLPをGPとするスキームにおける登記方法に関する改正など、実務はますます進化しています。
また、これらのファンドへの投資を検討する投資家にとっては、ファンドの仕組みや組合契約書の重要な着眼点を理解・把握しておくことが不可欠です。ファンド運用者にとっても、投資家側の観点を理解した上で、契約交渉に臨む必要があります。
本セミナーでは、ベンチャー・キャピタル/プライベート・エクイティ・ファンドの組成や、これらのファンドへの投資を行う際の組合契約書の重要ポイントについて、ファンド側カウンセルと投資家側カウンセルの双方の経験が豊富な講師が、詳細に解説します。
補足案内
●企業内弁護士を除き、本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。●本セミナーではZoomを使います。応募されますと、「LIVE配信」および「動画配信」の両方が利用できます。●応募後に「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は、キャンセルではなく「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみへの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、3営業日ほどで配信開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。●本セミナーに会場受講はありません。
講演項目
1.ファンドの基礎とストラクチャー
(1)ベンチャー・キャピタル/プライベート・エクイティ・ファンドのビークル選択
(2)GPのストラクチャー
2.ファンドに関連する法規制
(1)金融商品取引法
(2)その他の関連法令
3.VC/PEファンドに係る契約書の着眼点
(1)ファンドの資金面に関する規定
(2)ファンドのガバナンスに関する規定
(3)ファンドの基本的事項と組合員に関する規定
(4)サイドレター
講師紹介
中野 恵太(なかの けいた)氏
京都大学法学部卒業、ペンシルベニア大学ロースクール修了・Wharton Business and Law Certificate取得、Slaughter and May法律事務所(ロンドンオフィス)にて執務。国内・海外の組合型ファンドについて、運用者側・投資家側を問わず幅広い経験を有する。また、ケイマン諸島籍やルクセンブルグ籍をはじめとした外国投資信託の組成・継続業務に関しても豊富な経験を有するため、複数タイプのファンドビークルが関連する融合領域にも強みを有する。
主要著書 「JVCA Compliance Handbook(協会会員向け コンプライアンスの手引き)」(一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会 2021年)等