第 5121 回

激変する中国労働事情と日本企業の対応策

LIVE配信動画配信
2023年5月16日(火) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
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電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

五十嵐 充
森・濱田松本法律事務所 弁護士
宇賀神 崇
宇賀神国際法律事務所 代表弁護士

講演趣旨

 中国に拠点を有する日系企業が必ず直面するのが、中国現地の労務管理です。
 中国の従業員は従順な日本の従業員にはない特徴や感覚を持っており、また中国の労働法制が日本とは異なることもあって、日本流の労務管理が通用するとは限りません。
 昨今は新しい動きも見られ、あるべき労務管理も日々変化しています。
  本セミナーでは、中国人事労務の最前線で、日系企業のため中国現地の労務管理案件に長年携わってきた講師が、個人情報保護法への対応も含めて中国での労務管理で押さえておくべきポイントを、最新トピックも織り交ぜて解説します。

補足案内

●企業内弁護士を除き、本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。●本セミナーではZoomを使います。応募されますと、「LIVE配信」および「動画配信」の両方が利用できます。●応募後に「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は、キャンセルではなく「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみへの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、3営業日ほどで配信開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。●本セミナーに会場受講はありません。

講演項目

Ⅰ 中国の労働法の基本
 ・中国の労働者・労働市場の特徴と傾向
 ・主な労働関係法令 など
Ⅱ 中国個人情報保護法と労務管理
Ⅲ 中国におけるセクハラ最新動向
Ⅳ 中国労働法の実務解説
 ・雇用・採用
 ・処遇(最低賃金、労働時間、休暇)
 ・契約の終了(解雇、経済補償金、競業避止の合意等)
 ・就業規則、紛争
 ・外国人の社会保険をめぐる動向
 ・最新の指導性案例の紹介 など

講師紹介

 五十嵐 充 (いがらし みつる) 氏
 取扱分野は労働法務、労働法アドバイス、国際業務、中国法務など。2008年慶應義塾大学法学部法律学科卒業、2010年慶應義塾大学法科大学院修了。2011年弁護士登録。高井・岡芹法律事務所北京代表処、上海代表処首席代表を経て、2020年12月7日森・濱田松本法律事務所入所。労働法務のセミナーも多数。
 関連著書著述 『実務 中国労働法―日中対比で学ぶ最新労務管理』(編著代表、2022/04、経団連出版)、「中国最新法令速報 No.392(会社法(改正草案二次審議稿)、間諜(スパイ)防止法(改正草案二次審議稿)等)2023年2月3日」など

  宇賀神 崇 (うがじん たかし) 氏
 中国・香港を含む中華圏+αをフィールドとする弁護士。日・英・中3か国語を駆使しながら、中国・香港法務、人事労務のほか、国際紛争、各種訴訟業務等、幅広い企業法務に従事。2010年東京大学法学部卒業、2012年東京大学法科大学院修了、2013年弁護士登録、2014~2022年森・濱田松本法律事務所、2016年中国対外経済貿易大学高級ビジネス中国語課程修了、2019年米国ジョージタウン大学LLM修了、2019年香港の法律事務所Gall Solicitors執務、2020年ニューヨーク州弁護士登録。
 著書:『実務中国労働法―日中対比で学ぶ最新労務管理』(経団連出版、共著)、『フリーランスハンドブック』『2018年 労働事件ハンドブック』(いずれも労働開発研究会、共著)、『働き方改革時代の規程集』(労務行政、共著)、『香港 国家安全維持法のインパクト』(日本評論社、共著)ほか多数。人事労務のセミナー多数。