第 5171 回

英語での交渉、メールのやり取りなどで失敗しないように、そのコツを身に着ける講座
-英語による国際ビジネス交渉・取引に豊富な経験を持つ講師が分かりやすく伝授-

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2023年6月28日(水) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

中山 達樹
中山国際法律事務所 代表弁護士
インテグリティ・エバンジェリスト 経営倫理士

講演趣旨

 英語での交渉に苦手意識を感じている方が多いです。テレワーク+オンラインでの英語交渉では「雰囲気から感じ取ってもらう」ことも難しいため、さらにハードルが上がっています。
 一朝一夕で英語は上達しません。しかし、交渉で使える英語の喋り方には実践的な「コツ」があります。このコツさえ知っておけば、英語にコンプレックスを感じずに自信を持って交渉に臨むことができます。
 そこで本講演では、英語塾での長期講師経験を持ち、海外での交渉・取引経験で数々の修羅場をくぐってきた百戦錬磨の国際弁護士が、国際ビジネス最前線の現場での生々しい体験談を踏まえ、すぐに使える実践的フレーズや交渉術のポイントをわかりやすくお伝えします。

補足案内

●本セミナーではZoomを使います。応募されますと、「LIVE配信」および「動画配信」の両方が利用できます。●応募後に「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は、キャンセルではなく「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみへの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、3営業日ほどで配信開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。●本セミナーに会場受講はありません。

講演項目

 1 国際ビジネスのルール・プロトコル
 (1)6×6×36の法則/ハンバーガーの法則/メラビアンの法則/エトスの重要性
 (2)自己紹介やスピーチのコツ/ユーモアを利かせるコツ/英語の「型」/西洋化の証とは
 (3)英語を「軽蔑」すべき? -「手段」としての英語/ブレークスルーの作り方
 2 「話す」
 (1)英語の発声法の日本語との決定的違い
    -「上唇」と「腹」を意識する!
 (2)すぐに使える「超」実践的フレーズ
    -約60例+200の暗唱例文
 (3)会議を「支配」するテクニック
    -「非言語的」情報をどう伝えるか?
 (4)国際電話のコツ -事前準備の仕方・心構え/なぜ「箇条書き」はNGなのか?
 3 「書く」
 (1)パラフレーズの重要性/Plain Englishの書き方/形式面・ナンバリングの整え方
 (2)オススメの、表現・教材・書籍・論証パターン・アプリ・ツール(ソフト)など
 4 交渉術
 (1)アリストテレスの弁論術/弁証法/「戦略」と「戦術」の違い/「返報性の原理」等
 (2)交渉のCase Study -自社利益を「最大化」するためには?プロフェッショナルとは?
 (3)契約の鉄則は? 契約でおさえるべきポイントは?
    その他、良いメールの書き方など

講師紹介

 中山 達樹 (なかやま たつき) 氏
 1998年東京大学法学部卒業。2010年シンガポール国立大学ロースクール(アジア法専攻)修了。2010~2011年シンガポールのDrew & Napier法律事務所勤務。2015年8月中山国際法律事務所開設。2013年中小機構国際化支援アドバイザー。2016年公認不正検査士。2022年経営倫理士。
 『グローバル・ガバナンス・コンプライアンス』『インテグリティ -コンプライアンスを超える組織論』(中央経済社)をはじめとする著書論文、また講演実績多数。