第 5102 回 	
	
		
ChatGPTの社内利用に伴う法的リスク・対応
		
		LIVE配信動画配信	
	
		2023年6月8日(木) 9:30~11:30	
	
		
			|  ※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※          地図 電話 03-3639-8858  |  | 
	
 
	
		当セミナーは全  回のシリーズ開催です。
		1回のみでもお申込みいただけます。
	 
 
講師
	
	
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				角田 進二 氏 赤坂国際法律会計事務所 所長 弁護士 弁理士 | 
 
講演趣旨
	 ChatGTPなどの大規模言語モデル (LLM)は AI の大きな進歩である。学習したデータをもとに文章にしてソリューションを提供することをさも簡単に当たり前にように行う。
 国家レベルではもちろん、企業レベルでもChatGTPなどの大規模言語モデル (LLM)を、業務効率化のために活用することが競争優位を獲得するために不可欠となっている。
 しかし一方で、 ChatGTPなどの活用は、第三者へのデータ供給や個人情報保護などにおいて様々な課題が発生すると想定されている。そこで、適切なルールを整備し、明確で安全な利用ができる環境を整えるこ とが求められている。
 本講演では、デジタルトランスフォーメーションなどにおいて豊富な実績を持つ講師が、『「ChatGPT」の社内利用とその社内規程改訂のポイント』と題して講演する。
	
補足案内
	●企業内弁護士を除き、本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。●本セミナーではZoomを使います。応募されますと、「LIVE配信」および「動画配信」の両方が利用できます。●応募後に「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は、キャンセルではなく「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみへの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、3営業日ほどで配信開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。●本セミナーに会場受講はありません。
講演項目
	1はじめに
 近年の大規模言語モデル (LLM) 技術の発展
2.なぜ ChatGPT を使うのか
 ①事実確認
 ②初稿の作成 
 ③ドキュメントの編集及び校正
 ④アイデアの創出(ブレインストーミングを含む)
 ⑤コーディングとそのチェック2
 ⑥その他様々な利用例が発見されてきている。
3.ChatGPT を使う際のリスクはどんなものか
 ①個人情報漏洩リスク
 ②秘密漏洩のリスク
 ③知的財産のリスク:
 ④その他のリスク
4.具体的な対応
 ①インプット段階での注意点
 ②アウトプット(生成物)の使用の注意点
 ③データ流用の記録
 ④社内教育と情報共有 
1) 社内規程・危機管理規程の完備、監査システムの強化
 ①インプット段階での注意点
 ②アウトプット(生成物)の使用の注意点
 ③データ流用の記録
 ④社内教育と情報共有
2)取引先対応
 契約内容の確認と交渉 外部事業者との契約内容を確認し、データ取り扱いに関する条項が
 適切であるか検討する。必要に応じて交渉を行い、データ保護のための対策をとる。
3)ステークホルダー
講師紹介
	 角田 進二 (すみだ しんじ) 氏
 1999年早稲田大学法学部卒業、2003年弁護士登録、2006年南カルフォルニア大学法学修士(LL.M.)、同年カリフォルニア州における法律事務所で研修。2011年パリ弁護士会外国人弁護士実務修習課程履修。中小機構BUSINEST(アクセレーター)のメンター。株式会社BeeX監査役
 現在は主に、デジタルトランスフォーメーション(ビジネスモデルの変革)、グローバルハブ(地域間の流動性を高める)、ベンチャー(新規ビジネスの潮流を加速させる)の三つの柱を中心に活動している。
 関係著述:「ChatGPTの社内利用に伴う法的リスク・対応」(ビジネス法務 2023年7月号)