第 5227 回
蓄電池ビジネスの法的留意点
~卸電力市場、需給調整市場、容量市場、長期脱炭素電源オークション~
LIVE配信動画配信
2023年10月30日(月) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
|
|
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
|
深津 功二 氏
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
|
講演趣旨
再エネの大量導入に伴い、系統安定化のための調整力確保や、電力取引のため、蓄電池の重要性がますます高まっています。2050年の脱炭素社会の実現に向けて、2月に閣議決定された「GX実現に向けた基本方針」においても、調整力を確保するために、定置用蓄電池の導入を進め、また、蓄電池の導入支援等を通じ、ディマンドリスポンスの更なる拡大を図るとしています。
本セミナーでは、蓄電池の運用による取引の枠組み、設置・運用におけるリスク、及び資金調達について解説します。
補足案内
●本セミナーではZoomを使います。応募されますと、「LIVE配信」および「動画配信」の両方が利用できます。●応募後に「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は、キャンセルではなく「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみへの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、3営業日ほどで配信開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。
講演項目
1 蓄電池の運用による取引
(1) 卸電力市場での取引
(2) 需給調整市場での取引
(3) 容量市場での取引
2 蓄電池の運用におけるリスク
(1) 建設期間のリスク
(2) 維持・運用期間のリスク
3 資金調達
(1) 長期脱炭素電源オークション
(2) プロジェクトファイナンス
(3) その他
4 関連質疑応答
講師紹介
深津 功二 (ふかつ こうじ) 氏
1988年東京大学法学部卒業、11年の社会人生活を経て、2004年弁護士登録、07年よりTMI総合法律事務所勤務。2014年1月パートナー就任。
主な業務分野は、再生可能エネルギープロジェクト、プロジェクトファイナンス等の金融全般、エネルギー関連案件等。
主な著書・論文は、「再生可能エネルギーの法と実務」(民事法研究会、2013)、、「再生可能エネルギー発電事業のM&A」(電気新聞2017年8月22日~28日)、"Offshore wind power generation in Japan" (Asia Business Law Journal, 12/15/2021)、"Carbon-neutral policies in Japan" (Asia Business Law Journal, 2/8/2022)。