第 5348 回
組合型外国籍ファンド投資に関する税務・法務
~LP 投資で押さえるべきポイントと今後の留意点~
LIVE配信動画配信
2024年4月11日(木) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
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箱田 晶子 氏
PwC税理士法人 パートナー 税理士
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講演趣旨
国内で低金利の状況が続く中、プライベートエクイティ投資などを行う外国籍ファンドに対するLP投資への関心が高まっています。しかし、外国籍ファンドへの投資に際しては、国内ファンドとは異なる税務上の論点や各種金融規制への留意が必要となります。また、組合契約をはじめとしてボリュームの大きい英文契約を適切に把握することも投資判断のために重要です。
本セミナーでは、外国籍ファンドへのLP投資の基礎に関して、税務・法務の専門家がポイントを押さえて解説します。
補足案内
●企業内弁護士を除き、本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。●本セミナーではZoomを使います。「LIVE配信」に応募されますと、「動画配信」も利用できます。●応募後のキャンセルはご遠慮ください。開催当日の「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、約3営業日後に配信を開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。
講演項目
1.組合型外国籍ファンドの基礎
(1)組合型外国籍ファンドのストラクチャー
2.LP投資家が留意すべき法規制
(1)銀行法、保険業法、独占禁止法
(2)外為法
3.外国籍ファンド投資の税務上の検討事項
(1)外国籍ファンドに係る税務上の論点(パススルー性、CFC税制、租税条約等)
(2)LP投資家の税務申告実務上のポイント
(3)投資対象国での税務上の取扱い
(4)その他留意点
4.契約の検討ポイント~LP投資家の立場から
(1)LP出資に関する規定
(2)ファンドのガバナンスに関する規定
(3)報酬・費用に関する規定
(4)収益分配に関する規定
(5)サブスクリプション契約、サイドレターその他
(6)税務に関する規定
5.質疑応答
講師紹介
箱田 晶子 (はこだ あきこ) 氏
PwC税理士法人入所以来、20年超にわたり、内外の金融機関に対し、金融取引、金融商品に関する税務上のアドバイスのほか、クロスボーダの投資ストラクチャー組成に関する税務コンサルティングサービスを提供している。
主な共著書 に「投資ストラクチャーの税務」「信託の税務」(税務経理協会)、「金融・投資商品の税務QA」(清文社)がある。慶應大学経済学部卒。
日比 慎 (ひび まこと) 氏
2005年弁護士登録、東京大学法学部、ロンドンスクールオブエコノミクス(LLM)卒。金商法・銀行法・資金決済法などの金融規制のほか、ファンドの設立・出資等を含む各種金融取引に関して国内外の金融機関をはじめとする依頼者に契約レビュー、法規制対応などのアドバイスを提供している