第 5358 回

リーガル・オペレーションズの実践
ーテクノロジー活用とナレッジ・マネジメントを中心にー

LIVE配信動画配信
2024年4月25日(木) 13:30~15:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
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電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

門永 真紀
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 
Chief Knowledge Officer/パートナー弁護士

講演趣旨

 国内におけるリーガルテック市場は近年急拡大し、ChatGPT公開以降は、生成AIの活用可能性についても活発に議論されている。
 他方で、リーガル・オペレーションズに関する議論が十分になされないまま「リーガルテックありき」でツールの導入が先行してしまい、結果として自社の課題解決ができていないといった状況も見受けられる。
 テクノロジー活用による業務のスピード・質の向上は法務部門にとって今後不可欠となるが、その前提として業務フローの清流化やデータ分析による現状把握、ナレッジ・マネジメントの仕組み作りが重要である。
 そこで本講演では、リーガル・オペレーションズの重要性について述べたうえで、ナレッジ・マネジメントを中心にリーガル・オペレーションズの実践的アプローチを紹介する。

補足案内

●企業内弁護士を除き、本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。●本セミナーではZoomを使います。「LIVE配信」に応募されますと、「動画配信」も利用できます。●応募後のキャンセルはご遠慮ください。開催当日の「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、約3営業日後に配信を開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。

講演項目

1.リーガル・オペレーションズの意義と重要性
 ・リーガル・オペレーションズとは何か
 ・リーガル・オペレーションズのアプローチ
 ・テクノロジー活用の視点
2.ナレッジ・マネジメントとテクノロジー
 ・ナレッジ・マネジメントとテクノロジーの関係
 ・テクノロジーとDXによる法務機能の強化
3.ナレッジ・マネジメントの取組み
 ・仕組みづくりをはじめるために
 ・ナレッジ・マネジメントの実践
 ・インセンティブをめぐる問題

講師紹介

門永 真紀 (かどなが まき) 氏
 ナレッジ・マネジメントを専門分野とする。外資系メーカー及び大手総合商社への出向経験を有しており、事務所内のナレッジ・マネジメントに取り組む他、所外でのセミナー・講演等も多く扱っている。
 2007年3月慶應義塾大学法科大学院卒業、2020年1月Chief Knowledge Officer(CKO)就任。2022年1月現事務所パートナー就任。世界最大のリーガル・オペレーションズに関するコミュニティであるCLOCの日本支部(CLOC Japan Regional Group(Full Ecosystem))の創立メンバーであり、現在はCLOC JapanのCo-Leadを勤めている。