第 5378 回
資本政策やコーポレート・アクションとインサイダー取引規制
-自己株式の取得や処分、大株主とのエンゲージメント上の留意点を解説-
LIVE配信動画配信
2024年6月4日(火) 13:30~15:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
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宮田 俊 氏
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
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講演趣旨
近年、株主還元策やROE向上への意識は飛躍的に高まり、自己株式の取得は引き続き活況を呈している。また、株式報酬制度の導入も進み、制度に基づく自己株式の処分の機会も増している。
さらには、大株主や潜在的な株主とのエンゲージメントの機会もより身近なものとなっている。
このような資本政策・コーポレートアクションを採るうえで、上場会社としては、常にインサイダー取引規制に注意をする必要があるが、実務上悩ましい論点が少なくない。
本セミナーでは、こうした資本政策・コーポレート・アクションをとる際に気を付けるべきインサイダー取引規制上の論点について解説する。
補足案内
●企業内弁護士を除き、本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。●本セミナーではZoomを使います。「LIVE配信」に応募されますと、「動画配信」も利用できます。●応募後のキャンセルはご遠慮ください。開催当日の「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、約3営業日後に配信を開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。
講演項目
●インサイダー取引規制の概要
・規制の概要
・実務上の頻出論点
●コーポレート・アクションとインサイダー取引規制
・自己株式取得
・RS/PSU
・信託型ESOP
・アクティビストからの情報の知得
●インサイダー取引規制防止体制確立のための重要ポイント
・重要事実の適時の認識
・情報の拡散防止
・売買の制限
講師紹介
宮田 俊 (みやた すぐる) 氏
2007年東京大学法科大学院卒業、2014年New York University School of Law (LL.M.)修了。2008年弁護士登録、2015年ニューヨーク州弁護士登録。2017~2018証券取引等監視委員会出向。
日本証券アナリスト協会検定会員、公認不正検査士。キャピタルマーケッツ、ディスクロージャー、金融規制(金融商品取引法関係)対応、金商法関連不正(開示・会計不正、不公正取引規制違反)対応等を中心に取り扱っている。
著述は『エクイティ・ファイナンスの理論と実務〔第3版〕』(共著)(商事法務・2022年)、『類型別 不正・不祥事への初動対応』(共著)(中央経済社・2023年)など多数。