第 5391 回
生成AI サービス提供の法的リスクとその対応
-最新の議論を踏まえた具体的対策-
LIVE配信動画配信
2024年8月7日(水) 9:30~11:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
講演趣旨
ChatGPTに代表される高性能な生成AIの登場により、ビジネスの場面でもAIの利活用の幅が大きく広がりました。それに伴い、生成AIを用いた新たなサービスの可能性が広がっています。
その一方で、生成AIによりこれまで社会が経験してこなかった問題が生じており、それに対する法制度もまだまだ未整備です。
特に著作権の分野では、本年3月に文化庁が「AIと著作権に関する考え方について」と題する報告書を公表しました。その中にはユーザの行為により、生成AIのサービス提供者が責任を負う場面があり得ることが明らかにされています。生成AIのサービス提供には、このような法的リスクをどのように考えるかが重要です。
本セミナーでは、著作権の問題を中心に、生成AIサービスの提供に伴う法的リスクと、その対応について講義します。
補足案内
●企業内弁護士を除き、本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。●本セミナーではZoomを使います。「LIVE配信」に応募されますと、「動画配信」も利用できます。●応募後のキャンセルはご遠慮ください。開催当日の「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、約3営業日後に配信を開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。
講演項目
1.生成 AIと法律に関する最新の議論
・生成AIをめぐる法制度の現状
・政府機関による検討の方向性
・各省庁によるガイドライン・報告書
2.生成AIと法律
・サービス提供において知っておくべき法律とは?
・著作権その他特に重要な法制度の概要
3.生成AIのサービス提供にあたり注意すべき法律問題
・開発段階で注意すべき問題
・サービス提供段階で注意すべき問題
4.サービス提供における法的リスクの回避
・利用者の行為による責任追及の可能性
・法的リスクの回避のために講じるべき対策
講師紹介
河本 秀介 (かわもと しゅうすけ) 氏
2002年東京大学法学部卒業。三菱重工業株式会社資金部において4年間にわたる業務経験を経て、2007年弁護士登録。第一東京弁護士会 IT法部会員。企業における勤務経験を活かしつつ、企業内の法律問題への助言、コンプライアンス・法規制対応、M&A、企業間紛争解決等のコーポレート分野において幅広いリーガルサービスを提供している。
特に近年はIT法分野に力を入れており、IT事業者向けのセミナーやシンポジウムにも多数登壇している。