第 3548 回

InsurTechがもたらす保険ビジネスの変革と法務対応

会場受講
2018年3月12日(月) 13:30~16:30
金融ファクシミリ新聞社
セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町9-9
小網町安田ビル2階 地図
電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

福岡 真之介
西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士/ニューヨーク州弁護士
松村 英寿
西村あさひ法律事務所 弁護士

講演趣旨

 第4次産業革命の流れの中で、保険業界にも変革の波が押し寄せている。AI・IoTによりパーソナライズされた保険商品が登場するとともに、保険募集・販売や引受・支払審査においてもAIの利活用が進んでいる。今後、更なるテクノロジーの発展に伴ってAI社会・コネクテッド社会が広がっていくにつれて、InsurTechもますます進化していくことが予想される。そのような激動の中で、InsurTechにより保険ビジネスがどう変わっていくのか、またその法的対応はどうなるのかなど課題も多い。
 そこで本セミナーでは、ITやAI部門に精通した二人の講師が、InsurTechビジネスの変革とそれに対応するための法的留意点について詳述する。
●本セミナーご参加者には、6枚で1回無料受講できるポイントカードをお1人につき1枚謹呈いたします。

補足案内

講演項目

1.InsurTechによる保険ビジネスの変革
(1)保険商品
(2)保険募集・販売
(3)引受審査・支払審査
2.InsurTechのテクノロジー
(1)AI・IoT・ビッグデータ
(2)ブロックチェーン
3.InsurTechビジネスの未来
(1)AI社会・コネクテッド社会への対応
(2)保険バリューチェーンのアンバンドル化
(3)保険会社による新たなビジネス
4.InsurTechビジネスにおける法的留意点
(1)InsurTechにおけるデータの取扱い
・データ提供・取引にかかわる法的留意点
・パーソナルデータ・ヘルスケアデータにかかわる法的留意点
(2)AI活用時の法的留意点
(3)保険業法その他の法的留意点

講師紹介

福岡 真之介 (ふくおか しんのすけ) 氏
 著書は『IoT・AIの法律と戦略(2017年4月)』、『知的財産法概説<第5版>(2013年7月)』、執筆した論文は『Licences and Insolvency: A Practical Global Guide to the Effects of Insolvency on IP Licence Agreements (Japan Chapter)(2014年10月)』など多数。
松村 英寿 (まつむら ひでとし) 氏
 著書は『知的財産法概説<第5版>(2013年7月)』、『会社法実務解説(2011年12月)』、執筆論文は『The International Comparative Legal Guide to: Mergers & Acquisitions 2010 (Japan Chapter)(2010年3月)』など多数。