第 4030 回
上下水道分野のコンセッション等 PPP/PFIに係わる最新情報
-改正水道法、コンセッション関係ガイトラインの論点、今後の案件など-
会場受講
2019年9月5日(木) 9:30~11:30
金融ファクシミリ新聞社
セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町9-9
小網町安田ビル2階 地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
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福田 健一郎 氏
EY新日本有限責任監査法人
インフラストラクチャー・アドバイザリーグループ
シニアマネージャー
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松村 隆司 氏
EY新日本有限責任監査法人
インフラストラクチャー・アドバイザリーグループ
マネージャー
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講演趣旨
改正水道法の成立により、水道コンセッションに国による許可制度が導入されたり、下水道分野では浜松市に次ぐ2件目のコンセッション方式の事業者が決定するなど、上下水道分野での官民連携事業が徐々に具体的に進み始めた。
本講演では、PPP/PFI関連で豊富なアドバイザリー実績を持つ二人の講師が、上下水道分野でのコンセッションのガイドラインを踏まえ、海外における事例等も紹介しながら、コンセッション方式を中心に、上下水道PPPのスキーム、主な事業リスク等のポイントについて解説する。
補足案内
●本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。
講演項目
1.我が国の上下水道事業とコンセッションの現状
(1)水道事業の現状
(2)下水道事業の現状
(3)PPP/PFI、コンセッションに関する基礎と最近の動向
2.上下水道分野のコンセッションの論点
(1)水道分野のコンセッションに関する主要な論点
(2)下水道分野のコンセッションに関する主要な論点
3.諸外国における上下水道PPP
(1)諸外国におけるコンセッション等の仕組と活用状況
(2)諸外国における再公営化等の状況
4.今後の上下水道分野におけるコンセッションの方向性
(1)現状整理
(2)民間事業者や行政における取組みポイント
講師紹介
福田 健一郎 (ふくだ けんいちろう) 氏
2007年早稲田大学政治経済学部卒、同年株式会社野村総合研究所入社、2012年EY新日本有限責任監査法人入所。水道事業、下水道事業を中心とした公益事業、公営インフラ経営を専門とする。上下水道事業体の経営戦略策定や料金改定関係業務、官民連携(PPP/PFI、コンセッション)導入・参入支援、欧米諸国の上下水道事業の制度調査業務などに多数携わる。早稲田大学水循環システム研究所招聘研究員、神奈川県内広域水道企業団新ビジョン策定委員、国土交通省PPPサポーター(上下水道担当)。
松村 隆司 (まつむら たかし) 氏
2004年京都大学大学院工学研究科修士修了、同年株式会社荏原製作所(現・水ing株式会社)入社、2013年EY新日本有限責任監査法人入所。水道事業、下水道事業、ガス事業等のインフラ経営を専門とし、コンセッション導入支援をはじめとしたPPP/PFIアドバイザリー業務、中央省庁における上下水道関連の政策アドバイザリー業務、上下水道事業体における中長期経営計画策定支援及び経営改善支援に従事。技術士(上下水道部門)、環境計量士(濃度関係)。