第 4042 回

基礎から契約実務までしっかり学ぶ国内プロジェクトファイナンスの実務

2019年10月10日(木) 13:30~16:30
金融ファクシミリ新聞社
セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町9-9
小網町安田ビル2階 地図
電話 03-3639-8858
1人目 29,300 円(税込 32,230 円)
2人目から 27,000 円(税込 29,700 円)
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

小林 努
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
パートナー 弁護士

講演趣旨

 日本国内で本格的なプロジェクトファイナンス案件への取組みが始まってから既に20年以上が経過し、有力な資金調達手法として活用が広がってまいりました。特に、ここ数年は太陽光等の再生可能エネルギー発電事業を中心に活用が拡大しています。今後も、特に発電事業やインフラ事業で、かかる資金調達手法が一層活用されていくと予想されます。
 本セミナーでは、これまで十数年にわたり、国内外のプロジェクトファイナンス案件に関与してきた講師が、金融機関又は資金調達を検討中の事業者を対象として、未経験の方にもわかりやすく、その基本的なコンセプトから、ファイナンス関係の契約を中心とした契約上のポイントまで解説します。また、近時のFIT制度の改正や民法(債権法)改正の影響にも触れる予定です。

補足案内

●本講演へのご同業の応募はご遠慮いただく場合があります。

講演項目

1.プロジェクトファイナンスの概要
(1)プロジェクトファイナンスとは何か
(2)典型的なスキーム
(3)リスク分析とその対処方法
2.融資契約に関する留意点
(1)プロジェクトファイナンス型融資契約の特徴
(2)融資契約における主要な条項及び論点
(3)キャッシュフロー管理規程
3.担保契約その他融資に関連する契約に関する留意点
(1)担保権の種類と設定方法(セキュリティパッケージ)
(2)担保権の実行方法(ステップイン)
(3)スポンサーサポート
4.プロジェクトに関連する契約
(1)プロジェクトに関連する主な契約(オフテイク契約、建設請負契約、運用・保守管理委託契約等)
(2)プロジェクトファイナンスの観点から規定すべき事項
5.近時の動向
(1)固定価格買取制度(FIT制度)の改正の動向
(2)来年4月施行予定の民法(債権法)改正の影響
6.質疑応答

講師紹介

小林 努 (こばやし つとむ) 氏
1998年東京大学法学部卒業。2010年ペンシルバニア大学ロースクール修了。弁護士になる前は、(株)東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)にて勤務。主にプロジェクト・ファイナンス、PFI、買収ファイナンス等のストラクチャードファイナンス案件や、エネルギー・インフラ開発案件に従事。特に、発電事業に関しては、太陽光、風力、バイオマス等のみならず、石炭、LNG等の火力発電事業にも多数関与。(株)三井住友銀行の英国現地法人に出向して欧州のプロジェクト・ファイナンス案件に関与した他、(株)新生銀行に出向して銀行法務全般に従事した経験を有する。