第 4166 回

最新・バーゼル規制の実務【全2回:応用編】
-基礎から応用まで、ベテラン講師が分かりやすく解説します-

会場受講
2020年2月28日(金) 13:30~16:30
金融ファクシミリ新聞社
セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町9-9
小網町安田ビル2階 地図
電話 03-3639-8858
当セミナーは全 2 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

岡本 修
合同会社新宿経済研究所
代表社員社長 公認会計士

講演趣旨

 バーゼル銀行監督委員会公表の、国際的に活動する銀行の自己資本比率等の国際統一基準「バーゼル規制(BIS規制)」等の金融規制は、その対象範囲が非常に広く、また、使用される用語も見慣れないものが多いため、とくに難解な分野の1つです。
 本セミナーでは、金融規制に係わる書籍の発行が多く、この分野の専門家である講師が、基礎編と応用編に分け、最新・バーゼル規制の実務を受講者の皆様が1日でマスターできることを目指します。現時点までに明らかになっているバーゼル規制動向を中心に、実務ご担当が必要とするさまざまな論点をかみ砕いて解説しますので、初心者の方にもわかりやすい講演となっています。
第 4165 回 2020年2月28日(金) 最新・バーゼル規制の実務【全2回:基礎編】
-基礎から応用まで、ベテラン講師が分かりやすく解説します-

銀行自己資本比率規制の概要
第 4166 回 2020年2月28日(金) 最新・バーゼル規制の実務【全2回:応用編】
-基礎から応用まで、ベテラン講師が分かりやすく解説します-

バーゼルⅢの最終化

補足案内

講演項目

第2回 応用編 バーゼルⅢの最終化
1.流れでわかる金融規制
2.基礎編の振り返り
(1)バーゼルⅡとバーゼルⅢの比較
(2)本邦金融機関に対する規制
3.最近の規制動向
(1)バーゼルⅢの最終化
(2)TLACとG-SIBs
(3)流動性・レバレッジ規制
(4)証券化規制
(5)その他の論点
4.日本の金融市場の姿
※ただし、最新の規制動向を織り込む都合上、一部、講演項目が変わる可能性があります。

講師紹介

岡本 修 (おかもと おさむ) 氏
 1998年慶応義塾大学商学部卒業、国家公務員採用一種試験(経済職)合格。2000年中央青山監査法人入社。2002年朝日監査法人(現・有限責任あずさ監査法人)入社。2004年公認会計士開業登録。2006年みずほ証券入社。9年間、債券営業セクションにて金融機関を中心とするソリューション営業に従事。2015年、金融商品会計と金融規制に特化したコンサルティング・ファームの合同会社新宿経済研究所を設立、現在に至る。
<著書>
 『詳解バーゼルⅢによる新国際金融規制』(共著、中央経済社、2012年)、『金融機関のための金融商品会計ハンドブック』(東洋経済新報社、2012年)、『国内行向けバーゼルⅢによる新金融規制の実務』(共著、中央経済社、2014年)、『外貨建投資・ヘッジ戦略の会計と税務』(中央経済社、2015年)、『ファンド投資戦略の会計と税務』(中央経済社、2017年)、『デリバティブ投資戦略の会計実務』(中央経済社、2017年)、『すらすら金融商品会計』(中央経済社、2018年)など多数