安部 健介 氏 森・濱田松本法律事務所 パートナー 弁護士
	石橋 誠之 氏 森・濱田松本法律事務所 弁護士

<重要なお知らせ>
◆本セミナーは開催日を5月13日から7月29日に変更し行うものです◆

　最近のエクイティ・ファイナンス市場では、伝統的な公募による資金調達に加え、海外におけるアンドキュメンテッド・オファリング、ライツ・オファリング、国内における第三者割当型の新株予約権ファイナンス等の新たな手法が登場し、多様化が進んでいる。そのため、最適な資金調達を行うためにも、担当者は、エクイティ・ファイナンスの最新動向とこれらの新たな資金調達手法について理解を深めておかねばならない。
　本セミナーでは、キャピタルマーケットでの資金調達に関する法務アドバイス実績豊富な二人の講師が、エクイティ・ファイナンスの近時動向及び各手法による手続き、開示・情報規制等を解説する。そのうえで、新たな資金調達手法として、特に注目を集めるセキュリティ・トークン・オファリング（STO）に関する法令改正の動向と考えられるそのスキーム・手法についても説明する。

１．最近のエクイティ・ファイナンスの動向

(1)旧臨報方式、アンドキュメンテッド・オファリング、ライツ・オファリング、新株予約権ファイナンス（ワラント・CB）
(2)東証の市場区分見直しによる影響
(3)外為法改正による影響
(4)その他

２．エクイティ・ファイナンスの手続と留意点

(1)手続、ドキュメンテーション、情報規制
(2)主な留意点（会社法・金商法・取引所規則）

３．セキュリティ・トークン・オファリング（STO）

(1)法令改正の概要
(2)考えられるスキーム・手法

安部 健介 (あんべ けんすけ) 氏

　東京大学法学部卒業、ヴァージニア大学ロースクール修士号取得。PEファンドへの投資関連法務、エクイティ・デット証券のオファリング等のキャピタルマーケット業務、コンテンツ投資等のエンタテインメント法務に豊富な経験を有する。外資系証券会社の法務部に出向経験を有し、一種証券外務員の資格を保持する。

石橋 誠之 (いしばし まさゆき) 氏

　東京大学経済学部、東京大学法科大学院、ニューヨーク大学ロースクール修士号取得。(社)日本証券アナリスト協会検定会員。グローバルPO/IPO、第三者割当、ユーロCB、J-REIT、デット・オファリングその他の国内会社・外国会社のキャピタル・マーケッツ案件に幅広い経験を有する。