第 4272 回
シンジケートローンの基礎徹底習得講座
-各契約条項を具体的に説明し、基礎からしっかり学習-
【会場受講】【動画配信】
会場受講
2020年7月3日(金) 13:30~16:30
金融ファクシミリ新聞社
セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町9-9
小網町安田ビル2階 地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
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月岡 崇 氏
長島・大野・常松法律事務所
パートナー 弁護士
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講演趣旨
シンジケートローンは、複数の金融機関が同じ条件で一緒に融資を行う取引で、特に大規模プロジェクトなど、大型の融資案件で広く活用されています。ただ、シンジケートローン契約には、単純な相対の融資契約と比べて複雑な条項が数多く含まれています。ですから、初めて携わる方は難しいとの印象を持ちがちですが、その基礎さえきちんと理解すればそれほど分かりにくいものでもありません。
本講演では、シンジケートローン等に係わる法的アドバイス経験の豊富な講師が、一般的な国内シンジケートローンを念頭に置き、同ローン契約の重要な条項について詳しく説明します。貸付と借入いずれのご担当者にも役立つように、基礎からしっかり学習していただきます。
補足案内
●動画配信は、開催当日、ご都合により会場にお越しになれない方にご提供するサービスです。セミナー開催終了後、3営業日以内のご案内開始を予定しております。
講演項目
1. シンジケートローンの概要
(1)シンジケートローンとは
(2)相対ローンとの違い
(3)シンジケートローンの登場人物
2. シンジケートローン契約の解説
(1)シンジケートローン契約の基本構造
(2)時系列で見るシンジケートローン
(3)シンジケートローンに特有の契約条項
3. 担保付シンジケートローン
(1)シンジケートローンと担保
(2)普通担保と根担保
(3)同順位と準共有
(4)各種の担保目的物
4. 債権法改正とシンジケートローン契約
5. 質疑応答
講師紹介
月岡 崇 (つきおか たかし) 氏
バンキング(シンジケートローン、プロジェクトファイナンス、セキュリティトラスト等)、信託や債権流動化等のストラクチャードファイナンス取引、証券発行といった国内外のファイナンス取引や、金融規制法分野を主に取り扱う。日系企業の海外進出支援、特にインフラ分野における海外展開支援も手がけている。1999年弁護士登録、2004年Columbia Law School卒(LL.M.)、2004-2005年米国Shearman & Sterling法律事務所勤務。バンキングやキャピタルマーケットに係わる、英文による著述や論文多数。